2016年11月22日

宇陀松山 その2

宇陀松山は、江戸時代にタイムスリップしたような街並みが残っています。
松山商人の町として栄えました。


吉野に続く松山街道にある町で、江戸時代には1000軒の家並があったといいます。
薬問屋が50軒、造り酒屋が30軒あったといい、にぎやかな街でだったことでしょう。


『千軒舎』 松山地区街づくりセンターです。この町の情報発信の拠点 
町家を見学できます。


1600年代初めに作られた黒門 松山城の大手門として作られた。


『薬の館』 大きな町家で薬問屋だった。旧藤沢薬品の創業者の母の実家
大阪の製薬会社はこの街の出身者が多い。
薬に関係する物が展示されている。


この看板の屋根に注目!お祭りの山車のよう 家が1件建つくらいお金をかけて作っている。


久保本家酒造   
歩き疲れたので、酒蔵カフェで休憩
ここで仕込み水で入れたコーヒーと酒粕入のチーズケーキをいただきました。美味!



  
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Posted by ケロちゃん at 23:55Comments(0)おでかけ放送大学

2016年11月20日

 宇陀松山 その1


 放送大学の面接授業で宇陀市に行ってきました。
大阪大学の高橋京子先生の講義です。
「漢方今昔物語」という授業2日目のフィールドワークです。

大和の国は昔からお薬の製造が盛んです。
今でも大和のくすりやさんと親しみをもって呼ばれる置薬はお馴染みでしょう。
その薬の原料となる薬草を守ってきたのが森野家です。
初代森野藤助は、徳川8代将軍吉宗の薬種国産政策の一端を担いました。
森野旧薬園を訪ねました。



森野家を薬園から眺める。庭にある馬蹄形の水槽は、葛を作るときに使っていた。


はなのき 旧薬園の山を登っていくとこの大きな木 


トリカブトの花が咲いていた。


この「桃岳庵」で初代藤助が「松山本草」を執筆した。


門外不出の「松山本草」 森野家が260年守ってきた。
今回初めての一般公開。




色鮮やかに植物を細かく描いている。押し花標本もある。

江戸時代になって医学が進歩して、中国からの薬に頼るのでなく国産化を進めるようになってきた。
薬草の見分け方、栽培方法などの研究をした一人が森野藤助である。

藤助と妻の木像












  
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Posted by ケロちゃん at 00:33Comments(0)おでかけ放送大学

2016年10月31日

小さな旅 加太



ママ友3人で、紀州加太休暇村へ行ってきました。
家から車で20分でリゾート気分!リニューアルした温泉に浸かってきました。
紀淡海峡を見下ろす露天風呂は最高でした。
レストランもオーシャンビューです。
ランチは、好きな主菜を選んだら
ご飯とお味噌汁、小鉢2品、ご飯のお供とデザートの杏仁豆腐はおかわり自由。
身も心もほわっと解放されました。


あいにく夕日は見られなかったけれど、薄日が差してなんとも神秘的


ツワブキの黄色の花が満開でした。


カマキリさんがお出迎え 


  
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Posted by ケロちゃん at 00:09Comments(0)おでかけ

2016年10月30日

今月のお花


錦木 デンファレ グロリオサ 小菊 谷渡り  
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Posted by ケロちゃん at 23:47Comments(0)いけばな

2016年10月16日

赤木教授叙勲のお祝いと同窓会



恩師 赤木靖春先生が千葉科学大学の学長を退職され、春に叙勲されました。
地元岡山に戻ってこられて、そのお祝いと赤木ゼミの同窓会が開かれました。
1期生から平成の卒業生まで60数人が集まりました。
卒業後1度も同窓会に出席していないしどうしようかなと迷っていましたが、
先生に一言お祝いをと思い、出かけました。

先生は77歳とは思えぬ若さです。毎日トマトジュースを飲むのが健康の秘訣とか。
先生のお話は、学生の時には理解できずにいた事も今ならわかること数多くありました。


卒業から30数年たち、おじさんおばさんになりました。でも30数年の時はあっという間に戻れます。
若い時はあまり話せなかったことも、今なら話せます。
同期5人が集まれてよかった。


地元農家のK君から、91歳のお父様が作った宝石のようなマスカットが送られてきました。
かつてゼミ室に形が悪かったり房から外れてしまったマスカットを持ってきてくれたのでした。
その時生まれて初めて本物のマスカットを食べました。
上品な美味しさに感激したのを覚えています。

それぞれが、与えられた場所で元気にやってるよとわかっただけでも嬉しい。
今少し元気のない友を励ましに行くんだという事を聞き、友情に感激した。
熱い気持ちが蘇って、また今日から頑張っていこうと思いました。




  
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Posted by ケロちゃん at 23:29Comments(0)おでかけ

2016年10月16日

今月のお花


神殿の玄関に花を生けました。多くの人がお参りのときに見てくれました。
雲竜柳 木苺 月桃の実 百合


雪柳 百合 リンドウ デンファレ




  
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Posted by ケロちゃん at 22:04Comments(0)いけばな

2016年09月04日

まだまだ暑い9月


台風の影響なのか残暑厳しい日々です。
家にいてもエアコンの部屋から出られないでいます。
天然のクーラーを求めて犬鳴山に行ってきました。
役行者が修行した滝です。


小さな滝が何段もあります。
滝より下流では、BBQをしたり幼子が水遊びをしていました。
上流では、高校生が魚を獲ったり泳いだりしていました。
役行者も子供たちの遊び場になるとは思わなかったでしょう。
冷たい川の水で手を洗い、川原でお弁当を食べました。
木の実やさんのエビフライ弁当です。


お寺までの山道は、結構上り坂が厳しくいい運動になります。
森林浴、つかの間の涼風。
夫が、網で魚をすくったので、今日は温泉はなし。
早く帰って、水槽に入れて飼うのです。
金魚と仲良くできるかな。



  
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Posted by ケロちゃん at 23:55Comments(0)おでかけ

2016年08月03日

今月の花


 クルクマ リンドウ 黄スカシユリ スターチス・シネンシス  
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Posted by ケロちゃん at 10:41Comments(0)いけばな

2016年08月03日

暑中お見舞い申し上げます


新聞屋さんからもらったひまわりの種。みごとに咲きました。
暑さに負けないようにご自愛を!  
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Posted by ケロちゃん at 10:22Comments(0)折々の花

2016年07月03日

日本一の梅の里で始める梅学実践 その3

応用演習
2日間の授業が終えて、ケロちゃん号で帰途につきました。
天気は最高だし、時間もまだ早い。
ちょっと寄り道。
おかみさんが、海の見えるいい場所でカフェをやってますと言ってたので
寄ってみることにしました。


カフェ ド マンマです。
オーシャンビューの店内は満員のお客さん。少し待ってテーブル席に案内されました。


店内からみなべロイヤルホテルの方向を望む。カウンター席は、180°オーシャンビュー


ベランダから鹿島を望む。


鹿島は、津波からみなべの町を守ってくれた神様の島です。


地元のフルーツを使ったミニパフェとコーヒーをオーダー。
冷たくあまーいパフェで、また元気がよみがえります。
コーヒーで眠気を飛ばして、帰るとするか。
天気が良いので、御坊まで42号線をドライブ。
青い海白い波、和歌山の海岸線を楽しみました。

復習編


林さんの梅畑で収穫した梅の実約1Kgを15%の塩漬けにしました。
ちょうどバットに並ぶくらいです。
ジッパー付きの袋に梅と塩を入れてまんべんなくまぶします。
袋の上にもう1枚バットを重ねて1Kgの重しをしました。
1週間たって梅酢がたっぷり上がっています。
少量を漬けるのならこの方法が手軽にできて失敗がないです。
今年は江戸好みの白干梅にしよう。


岩本食品さんで実習した梅シロップ1週間でお砂糖が溶けました。
美しいロゼワイン色です。
美味しそう!


おかみさんが「生姜と梅を合わせても美味しいよ」と教えてくれたので、
ジンジャエール好きの私は早速作ってみました。
家にあった材料で仕込んだので、梅700g 新生姜200g 砂糖850g 
梅と生姜半々くらいまでお好みで。
炭酸水で割って飲むと美味しいだろうな。完成まであと少し。

みなべ町の人々と梅に魅せられた2日間。
おいしい元気な夏になりそうです。



  
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Posted by ケロちゃん at 07:51Comments(0)おでかけ料理放送大学

2016年07月03日

今月のお花


姫がま 鶏頭 カーネーション スターチス  
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Posted by ケロちゃん at 07:18Comments(0)いけばな

2016年06月29日

日本一の梅の里で始める梅学実践 その2

2日目は、(株)岩本食品のお店「ぷらむ工房」に集合しました。
専務でおかみさんの岩本恵子さんが本日の先生です。
梅干工場の見学から始まりました。





大きな杉の樽に漬けた梅です。
杉の樽は、酒屋⇒味噌醤油⇒梅と順番に使い下ろしてゆくのだそうです。
味噌醤油で使った樽を分解して木の表面を削りタガを締め直して使います。
樽屋さんは和歌山になくて、泉南に1件あるんのだとか。1樽100万円かかるそうです。


土用の頃に3日3晩干すのは昔のこと。今はハウスの中で干します。
雨の心配ありません。

工場の中のキッチンで、梅ジュースと梅ジャム作りをしました。


冷凍梅 600g ブルーベリー40g レモン60g 上白糖700gを瓶に詰めました。
ブルーベリーの色が出て赤色のジュースになるそうです。楽しみface01



梅ジャム作りです。冷凍した梅を使うと20分でできてしまいます。簡単!
今まで時間をかけて作ってきたので、衝撃のレシピです。

ジャムを作り終えて冷ましている間に、お昼ご飯をいただきました。

地元食材を使ったお弁当にイサギのお刺身に梅酢で味付けした焼き鳥。
町の条例に従って、おにぎりには梅干が入っていましたよ。
おかみさんの心づくしのおもてなしに感激しました。

午後からは、梅産業と町おこしについておかみさんの奮闘を熱く語ってくれました。
おいしいお弁当の秘密は、おかみ元気会の存在です。
商店街を盛り上げているおかみさんネットワークでつくってくださったお昼ご飯ででした。
その心意気が伝わってきました。


このお弁当屋さんもおかみ元気会のメンバーです。
心を込めて作ってくださったのがわかるお味でした。

お腹もいっぱいお土産もいっぱい満足の2日間でした。







  
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Posted by ケロちゃん at 18:18Comments(0)放送大学

2016年06月27日

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1

放送大学の面接授業で2日間みなべ町に行ってきました。
普段は一人での学習ですが、全国から集まった学友と合宿のような学習会でした。
山梨県から山口県まで19人が集いました。人気講座で抽選で選ばれた幸運な19人です。
和歌山県人は2人だけです。

放送大学は入学試験はないですが、通信制の正規の大学です。
昨年から全科履修生として入学しました。
10年間在学でき、大学卒業を目指している人や生涯学習として勉強している人など
年齢も目的も様々で、いろいろな人生経験を重ねた人とお話するが楽しいです。
また、現役大学生と机を並べて学習するのは刺激的です。


林さんの畑の梅の実

1日目は、「うめ振興館」でみなべ町役場うめ課の平さん、元課長で定年退職された林さんが、
町の概要、梅産業の歴史、世界農業遺産に選ばれた理由、現在の問題点などお話されました。
その後、現うめ課長の田中さんが役場のマイクロバスを運転して下さって、
林さんちの梅畑、県梅研究所の見学に行きました。
今年の梅は、熟すのが例年より10日も早くほぼ収穫が終わっていました。


説明をする平さん


車窓より  山の上まで開墾された梅畑。

青いネットを地面に敷いて完熟梅が落ちるのを待つ。
斜面を転がって集まった梅の実を集める。
梅はその日のうちに水洗いし、選別して塩漬けされる。
1次加工までが農家の仕事で、その後加工業者に売り渡される。

南高梅の誕生に関わった「南部高校」に移動しました。
農業科の谷口先生に栽培方法や害虫の駆除など、実践的なお話を伺いました。


挿し木から育った2年目の梅の木 説明する谷口先生


実習農園では馬をを飼っていました。とても人懐っこい馬です。

夕方6時まで講義がありました。終了後、今夜のお宿「国民宿舎紀州路みなべ」に移動。
柔らかな温泉で疲れた体を癒しました。
学友とおしゃべりの花が咲き楽しい一日が過ぎました。









  
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Posted by ケロちゃん at 00:22Comments(0)放送大学

2016年06月21日

真田の里で紙漉き体験

NHK大河ドラマ「真田丸」で盛り上がる九度山町へ行ってきました。
いつものママ友4人でお出かけです。
梅雨の晴れ間の蒸し暑い1日でした。
京奈和道で岩出~高野口まで20分、ICを出て5分で「道の駅柿の郷くどやま」に着きます。
驚きの近さです。道の駅に車を停めて、九度山の町を歩きました。


九度山の古い町は道が狭いので歩くのがおすすめです。


真田庵



真田の抜け穴 大阪城につながっているとか!


真田ミュージアム 入場料500円です。歴史がよくわかる!


2m近くある焼き物の金太郎 医院の前にドンと立っていてびっくりしました。

お昼ご飯は、「幸村庵」でお蕎麦。平日というのに1時間待ちでした。
柿の葉寿司は売り切れ!幸村の息子大輔の名が付いたセットにしました。

お腹も満足。いよいよ紙漉き体験にGO!
慈尊院の塀に沿って坂を登ると駐車場があります。
そこからさらに石段を上って勝利寺の境内にあるのが紙遊苑です。


高野紙ができるまでを説明しつつ、先生はてきぱきと手が動きます。

楮(こうぞ)の木を蒸して樹皮をむき、黒い表皮をこそげとります。
白皮をほして保存します。白皮をソーダ灰で煮たものがこのひものような物です。


煮た楮を叩いて繊維をほぐします。今は機械で細かく砕きます。
漉き舟に楮のせんいとトロロアオイの粘液をいれます。


簀の上に3回ぐらいすくって紙を作る。


水分を落として板の上に返す。


板に張って乾かしたら出来上がりです。


紙遊苑の立派な座敷のある建物と広い庭。かつては高野山に参詣する貴族や皇族が宿泊した館です。


弘法大師の厄除け観音を祀る勝利寺



和歌山はいいとこいっぱいあるなぁ。
お土産は、新鮮野菜といざ出陣ビール




  
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Posted by ケロちゃん at 01:45Comments(0)おでかけ

2016年06月01日

今月のお花


カンガルーポー 芍薬 ゴテチャ ドラセナ  
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Posted by ケロちゃん at 10:30Comments(0)いけばな

2016年05月25日

イングリッシュローズガーデン

先週末、泉南のデビッドオースチンローズガーデンに行ってきました。
今年は、急に暑くなったので、バラも慌てて咲いてもちが悪いようです。
見に行く方はお急ぎください。5月31日までローズフェスティバルやっています。



10:00からのガーデンツアーでバラの種類や香りのことなど楽しいお話を聞きました。
デビッドオースチンのバラはオールドローズと現代バラをかけあわせたもので、
香りがいいのと穏やかな色合いが特徴です。
満開のバラは、それはそれは美しいです。
うっとりするような甘い香りのものや、紅茶の香りのものもあります。



カップ咲き

一重の小花もかわいい!


昨年買ったバラの苗、上手に咲かせることができませんでした。
秋の返り咲きができるように、植え替えと手入れを頑張ります。


  
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Posted by ケロちゃん at 23:10Comments(0)折々の花

2016年05月15日

オープンガーデン

友人のHさん。英国旅行がきっかけで、自宅のお庭を憧れのイングリッシュガーデンを目指して作ってきました。
3年たって、花が咲き木々もきれいに植栽されて、1週間みんなに公開しました。

イングリッシュガーデンの主役はバラ!





井戸に見立てたコンポストです。




クレマチスもいろいろな種類があるのね。


青い空に映えるピンクのバラ。白い月が見えるかな?

子供たちも独立して、夫婦2人で作る庭。どんなになっていくのか楽しみです。



  
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Posted by ケロちゃん at 07:22Comments(0)折々の花

2016年05月04日

世間は連休ですが・・・

世間は大型連休ですが、次女はお休みの時に忙しい仕事です。
連休中のたった1日の休日、日頃の運動不足を解消しようとハイキングに出かけました。
交野市のほしだ園地に行ってきました。
大阪府と奈良県の境で京都府もすぐそこです。





天野川に沿って、山道を登っていきました。
ヤマツツジが満開でした。
10分ほど歩くと監理棟に着きます。
その前には、クライミングウォールがあります。
クライマーを見物する人たちがいっぱい。



そこからさらに山道を登っていくと、頭上になんだ?


さらに行くと、




星のブランコ(吊り橋)です。全長280m、地上高50m
橋からの眺めは最高です。360度新緑の山々



森林浴を楽しんで、帰りがけには『石切さん』で健康祈願をしてきました。
今日は、1万歩以上歩きました。














  
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Posted by ケロちゃん at 17:24Comments(0)おでかけ

2016年05月04日

こどもの日に



屋根より高い鯉のぼり  ♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦
昨夜の嵐が去って、御近所さんの鯉のぼりがたなびいています。

食推の友人からこんなかわいらしいお寿司をいただきました。
食べるのもったいないわ!

母の日バージョンはこちら


  
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Posted by ケロちゃん at 16:05Comments(0)料理

2016年03月21日

晴れの国岡山 その3

高梁市の中心部からさらに約38km山中にある吹矢まで足を延ばしました。
銅山で栄えた町で、銅山から産出される硫化鉄からベンガラ顔料を製造していました。
ベンガラの赤い屋根、赤い壁の街並みが美しい。
国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。






ベンガラの製造を200年余り手がけた片山家。



吹矢銅山の坑道入口。江戸から昭和の始めまで掘られていました。

今は山深い静かな町だけれども、その昔の繁栄ぶりがしのばれます。
保存地区から離れたところでも、屋根瓦が立派なおおきな家が多く、
このあたりが栄えていたことがわかりました。



  
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Posted by ケロちゃん at 00:12Comments(0)おでかけ