2016年06月27日

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1

放送大学の面接授業で2日間みなべ町に行ってきました。
普段は一人での学習ですが、全国から集まった学友と合宿のような学習会でした。
山梨県から山口県まで19人が集いました。人気講座で抽選で選ばれた幸運な19人です。
和歌山県人は2人だけです。

放送大学は入学試験はないですが、通信制の正規の大学です。
昨年から全科履修生として入学しました。
10年間在学でき、大学卒業を目指している人や生涯学習として勉強している人など
年齢も目的も様々で、いろいろな人生経験を重ねた人とお話するが楽しいです。
また、現役大学生と机を並べて学習するのは刺激的です。

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1
林さんの畑の梅の実

1日目は、「うめ振興館」でみなべ町役場うめ課の平さん、元課長で定年退職された林さんが、
町の概要、梅産業の歴史、世界農業遺産に選ばれた理由、現在の問題点などお話されました。
その後、現うめ課長の田中さんが役場のマイクロバスを運転して下さって、
林さんちの梅畑、県梅研究所の見学に行きました。
今年の梅は、熟すのが例年より10日も早くほぼ収穫が終わっていました。

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1
説明をする平さん

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1
車窓より  山の上まで開墾された梅畑。

青いネットを地面に敷いて完熟梅が落ちるのを待つ。
斜面を転がって集まった梅の実を集める。
梅はその日のうちに水洗いし、選別して塩漬けされる。
1次加工までが農家の仕事で、その後加工業者に売り渡される。

南高梅の誕生に関わった「南部高校」に移動しました。
農業科の谷口先生に栽培方法や害虫の駆除など、実践的なお話を伺いました。

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1
挿し木から育った2年目の梅の木 説明する谷口先生

日本一の梅の里で始める梅学実践  その1
実習農園では馬をを飼っていました。とても人懐っこい馬です。

夕方6時まで講義がありました。終了後、今夜のお宿「国民宿舎紀州路みなべ」に移動。
柔らかな温泉で疲れた体を癒しました。
学友とおしゃべりの花が咲き楽しい一日が過ぎました。










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Posted by ケロちゃん at 00:22│Comments(0)放送大学
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