2013年12月18日

冬休みの宿題

今日、月に1度のブログ教室がありました。
先生の大橋氏は、雑誌の編集長です。
私たちに文章を書くということを色々なアプローチで教えてくださいます。
私のようなわがままな生徒にも、短い言葉でヒントを与えて気づかせてくれます。

今回は「読書感想文を書く」です。
課題図書は「永遠の0」百田尚樹著です。
冬休みの宿題
来週には映画も公開されるので、読むのが苦手な人は映画の感想でも良いということです。

私は、今年の前半に読みました。
面白くて切なくて3日ほどで読み切りました。泣きながら・・・・・
でもね、本と映画は違うんですよ。大抵は!
でも、今回は見に行きます。
今度の映画は作者の百田さんが号泣したとか!期待度120%です。
本で想像したことが、映画で裏切られることがないように願ってます。

感想文の書き方のレクチャーを受けて、練習に「うさぎとかめ」のお話で感想を書きました。
あらすじを長々書かないのが鉄則です。
恥ずかしいですが、思い切って発表します。

『いつかは、うさぎを追い越せる』
  私は小さい頃「ぐずぐずするな」と親からよく叱られた。
 いつも、肝心なことを後回しにして自分のしたいことから始めてしまうからだ。
 夏休みの宿題なんかはいつも8月のおわりに半べそでしていた。
 それは、今この年齢になっても同じで、始めるまでに時間がかかってしまうのだ。
 うさぎのようにすぐぴょんぴょんはねられないのが私の劣等感。
 それでも亀のようにコツコツと歩みを重ねていけば、いつかはうさぎを追い越せる。
 そう言い聞かせながら、自分に小さな歩みを続けていくことを課する。
 長い人生だもの楽しみつつ、ゆっくりと歩いていこう。

感想文は、それぞれの人にそれぞれの文章があって、人柄を表していました。
うさぎに焦点を当てている人、亀に焦点を当てている人、自分に当てはめて考えた人・・・・・
このような誰もが知っているお話でも、いろいろな見方や捉え方とするのだなと思いました。

次回は、1月22日(水)16:30~17:30 です。
早めに宿題をしないとと思いますが、なにせ亀な性格なもので・・・・



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Posted by ケロちゃん at 23:58│Comments(2)読書
この記事へのコメント
ケロチャン美味しいケーキありがとうございました。
今回の大橋先生の講座参加したかったのですが都合がつかず不参加になりました。残念
ケロチャンは参加した授業の内容を詳しく書いてくれてるので大変参考になります。徳田先生の夕日もそうかと思いました。
私の感想文はあらすじを書いて終わりというタイプでした。
ウサギとカメでは、カメは池を泳いでウサギより先にゴールに着いたと聞いたことがあります。視点を変えれば面白いことが多そうです。
何でもっと早く気づかなかったのでしょう。
今からでも遅くないか。
これからもいろいろ教えてくださいね。
よいお年をお迎えください。
byきんちゃん
Posted by さかなさかな at 2013年12月20日 00:30
 Dear きんちゃん
こんにちは 
 ブログ講座参加できなくて残念でしたね。
 とても面白かったですよ~

 このごろ20代30代では気づかなかったことが
 「あ~こういうことだったんだ」とわかった時の驚き。

 物事のやり方もただがむしゃらじゃなくなってきたところに
 年月を重ねてきたと感じたり・・・・・

 でも、今日が1番若い。今からでも遅くない。
 頂上に登るルートはいくつもあると今だからわかる。

 「永遠の0」もう読まれましたか?
 みんなの感想文シェアしましょう。
 楽しみです。
 
 お元気で!来年もよろしくお願いします。
 
 

 
Posted by ケロちゃんケロちゃん at 2013年12月20日 15:54
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