ケロちゃんのおいしい和歌山

TVでも放送されたが、安武千恵さんのブログが本になり話題になっている。
33才でがんで亡くなった彼女が1人娘のはなちゃんに遺したメッセージ。



どのページを読んでも胸にぐっときます。
はなちゃんの作るごはんがとってもいいんです。
おかあさんから習ったことをちゃんと守ってつくります。

千恵さんは25才で乳がんの告知を受け、28才で命がけではなちゃんを生みました。
覚悟を決めた出産だったでしょう。

がんになって食の大切さを知った千恵さんは、はなちゃんに1人でも生きていけるようにと料理を教えます。
はなちゃんは、ママとの約束「毎日味噌汁をつくる」を実行しています。

実は私も6年前に乳がんとわかり手術、その後投薬は今も続いています。
早期発見が大事です。そして自分が納得して治療をうけること。

病になって分かることがいっぱいあります。
自分を見直す機会になりました。
失うことも多いけれども、得られることはもっといっぱいです。
病とは前向きに付き合いたいです。

でも、健康で過ごせることはなにより幸せです。
乳がん検診に行ったことのない方、まず勇気を出して行ってください。